全然他人事じゃないよ!日大アメフト問題から

久しぶりにここに書きました。
まぁSNSではそれなりに書き込みはしていますが・・・

さて、このタイトルの内容は巷で話題が沸騰しているという感じですよね。
ここではその詳細を書くわけではありません。
(はるかに他の方が詳しく書かれていらっしゃるので)

あえて私たち「社会人」や「会社人」の立場・視点で考えてみようかと思います。

会社の上司から
「なんとか成績をあげて来い!多少の無理があっても構わないからさ」

なんて話は、どこでもされているような「ありきたり」な話なわけですよ。
特に営業職をされている方ならよく聞くことばなのではないですか?

で、その上司自身も成績上切羽詰まった状況だったりすると、この言い方の
ニュアンスが少し変わるわけですよ。
特にこの「無理」の部分が・・・ね。

そこでなんですよ。

あなたがこれを言われた瞬間、様々なことが頭に浮かぶわけです。
そこには
①上司の言わんとしていること
②組織の状況
③自分が置かれている立場

などなど・・・

ついつい「忖度」しちゃうわけです。

でも当然誰もが正義感や正しさの「尺度」は持っているわけですが、なぜか
組織的レベルであれ、個人レベルであれ「コンプライアンス上」での
違反をしても何とかしちゃおうかなぁ・・・となるわけです。

①の面で考えれば、
「上司はほとんど私の生殺与奪権を持っているじゃないか。ここで嫌ですとか
できませんなんて言ったら、来年俺はどこに飛ばされるんだよ・・・


②の面で考えれば
「みんなだって必死でやっているし、俺だけそんなことを言える状況じゃないし・・・」

③の面で考えれば
「来年は昇進昇格の時期だしなぁ・・・それに可愛い子供も生まれ、念願の
マイホームも持ったじゃないか。妻子には苦労をかけたくないし・・・」



つまり正義感や正しさの尺度を持っていても、
失うものがどれだけ多いか?とつい比較しちゃうんです。
「失うものが多い者ほど、守りに入るし、その正しさの尺度は自然と
減ってしまう」のですよ。

で、今回は若干20歳の青年が意を決して、それも潔くすべてをさらけ出したわけです。
ただただ自分のやってしまった行為への贖罪と相手方への謝罪のためです。
私も同じ年頃の子供を持つ親の立場として、あの青年の親御さんはどれだけ
断腸の思いでわが子をあの場へ送り出したのだろうか?と考えると、当事者
である青年の気持ちもそうですが、その親御さんのお気持ちも考えざるを
得ませんでした。

芥川龍之介の小説で「藪の中」という小説がありますが、まさに両者の
会見を聴くと真実は「藪の中」なのかもしれませんが、少なくてもあの青年は
真実を語っているのだろうなとは感じさせるものがありました。

つまり両者の会見で際立った差とはまさに

「潔さ」があるか、ないか

なのです。

しかしながら、今回の件は全然他人事じゃありませんよね?
私たちは果たして若干20歳のあの青年やその親御さんのような
「潔さ」を持てるでしょうか?


PS
忖度といい、潔さといい、
日本文化の両面が問われている問題だなぁ・・・と思ったわけです。

画像
(画像は忖度まんじゅうより)


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